Wベリコンれぽ

8月21日に渋谷公会堂で行われたWとBerryz工房のコンサートに昼公演のみ参加してきました。
会場はキャパが狭いためか、ほぼ満席。ダフ屋がしきりに「余ってない?」とか言ってたっけなぁ(笑)
おかげで2階20列でも肉眼で10人が判別できました。

あなたなしでは生きてゆけない
いきなり驚いたのですが、この会場、音がかなり響きます。体の芯まで響いてくる感じです。
イントロで「ハイ!ハイ!」と入るようになってます。ヲタは騒ぐの好きですから、気がつくとコールが増えてる(苦笑)
さしたる苦労もなく判別できるので、1曲目から桃子のロックオンを始めました。
とりあえずサイリュームは振っときました。

ファイティングポーズはダテじゃない!
桃子パンチは忘れてはいけません。その場で見ながらテキトーにフリコピ混ぜつつ楽しむ。

MC(全員)
Wは出てきただけのようでした。

「ハピネス 〜幸福歓迎!〜」
ガンガンに乗る曲・・・かと思ったら、途中でおとなしく聴いてみたくなりました。
次回までには多少は踊れるようになっておきます。

「蝉」
CDでれいなっぽいと思っていた声が雅と判明。あの振り絞るような歌唱は推せます。
ただじっと黙って聴くのもたまにはよし。

MC(Berryz工房)
Berryzのメンバーがラップ調のリズムに乗って学年が下の子から自己紹介。
セパレートだったので「ベリの衣装は犯罪じゃないだろうか?」とか、学年を言われて、改めて
「小学生にガッツいてるんだなぁ」などと思いました。
「そろそろクマさんって呼んでくれますか?」ヲタは推しを下の名前で呼びたがるような(矢口や紺野除く・笑)
対抗してトクさんも。宿題ちょっと残ってるんだ。おいらはかなり(号泣)
桃子のMCは、内容忘れたのですが、ヲタを引っかける極意が頭の中にインプットされてる、そんなイメージを受けました。
やはりナチュラルにアイドルだ。リズムに合わせてずっと腰振ってるし。(イヤラシくないですよ?・苦笑)

ピリリと行こう!
本当はこの前に「友情 純情 oh 青春」が入るはずだったのですが、桃子とりしゃこが体調不良を起こした神奈川夜の次の公演、名古屋から
カットされたようです。発売後に聴いたのですが、友情純情はミラコー並みの良質なロックなので、生で聞けなかったのは残念でした。
唯一多少はフリコピーできる曲。またトップギアに切り替えて楽しみました。

Berryzの出番はこれにて一旦終了。ということは・・・

恋のバカンス
ついにWキターッ!
隣と左右対称にフリにならないかなと思いましたが、左右ともおとなしい人でした。

「センチメタルボーイ」
ヤバイ、ヤバ過ぎる。最高!よ、よくわかんないけど飛びます。いや、ジャンプじゃなくて精神的にですが(苦笑)

衣装替え

「サウスポー」
うーむ、早すぎてコピー無理です。
もちろんコピーなんかしなくても楽しめますよ(汗)

寸劇(熊井・清水・徳永・加護・辻)

ご隠居のキャプテンが「熊さん」「徳さん」と旅をするというお話。
たいがい熊・徳の意見が分かれ、熊さんが自分の意見が採用されないと嘘泣きをするという天丼(苦笑)
ときどき「お嬢さん」あいぼんやののを助けます。ののが去り際に「頑張れキャプテン」と言ってましたが(笑)

ミニモニ。じゃんけんぴょん (辻・石村・菅谷・夏焼)」
「GET UP ラッパー! (加護・熊井・清水・須藤・徳永・嗣永)」
LOVEマシーン(全員)」

この辺りが「Wスタンバイ」ですか。
ミニモニ。ですミニモニ。です」・・・いや、違うし^^;)
SALT5!の声は消されていたので、扱いが違いますね。

ピリリと行こう!(サビのみ)
W衣装替のための繋ぎ。それでも十分楽しい。

MC(W)
何かの流れで「のの」と呼んでって。客が叫ぶ。対抗して?あいぼんも。
待つわをアカペラで披露。セットリストごときにとらわれないのがWのスゴイところ。
途中ののが早送り(笑)これってよく考えたら、カラオケじゃ絶対できないコトだよね?

「渚の「・・・・・」」
完全な「アイドルソング」ですね。オリジナルはドヘタとの話も(笑)

淋しい熱帯魚
代々木で3回見た甲斐あり気持ちよく踊れました。
曲が醸し出す雰囲気も、2人の歌唱も、ヲタの叫びさえも心地良い。

MC(W)
彼女たちの喋っている元ネタがわからん・・・テレビ番組かなぁ。
マジで?デジマ?マジデジマ?が復活。
あいぼんが「熊さん」のシクシクシク・・・を引用など。若干記憶が^^;)

ちょこっとLOVE (W)」

クマが出たっ!・・・ぬいぐるみですが^^;)クマさんではありません。
曲中にじゃんけんをして、負けたののが取りに行くと、中段奥のカーテンが開いて出てきました。
で、サビの一部をクマにマイクを向けて声色を変えて歌うんですね。演出は意味不明すぎますが、コンサートでしかできないことをやる。
(歌うだけならCDと大差ないですし。この場合は他のユニットの曲ですが)やはりWはすごいねと。
これにきちんとした演出が加われば・・・可能性を見たり( ̄ー ̄)

アンコール!アンコール!…

MC(全員)

「あぁ、いいな!」
やはりバックダンサーにベリ。この曲は明るいのですが、乗るにも微妙な感じなんですよねぇ。後でも触れます。

「でっかい宇宙に愛がある」
左右5人ずつに分かれて歌います。右がのの、桃子、雅、舞波千奈美。左があいぼん梨沙子茉麻
なんつーか、この曲もう飽きたよ(苦笑)「愛あら」とか、「BELLY FIELDS」とかのほうが良かったかな。

  • 個人の感想

桃子・・・彼女もあやや同様、アイドルになるために生まれてきたんですね。Berryzの中で一人だけかなりのオーバーアクションです?
茉麻・・・デカすぎ(笑)
クマさん・・・背が伸びてた。髪を下ろしてたからトクさんと見分けがついた。
りしゃこ・・・髪型も色もほぼ同じなので、身長以外で雅と見分けがつかない(汗)

  • 全体の感想

まず、とっても楽しかったです。これから苦言も呈しますが、それだけは確かです。
せめてあと1回見たかったです。

次回ツアーからはこの2組は切り離すべきです。BerryzのためにWの側がワリを食っているようにしか思えませんでした。
曲数、構成ともにもっと良いものが作れるはずです。中途半端に小出しにしない2人っきりでの公演をぜひ観たいです。衣装替えなんぞ
一人MCで解消してくれます。
逆にBerryzは、このようなスケジュールでコンサートを行うべきではないと思いました。
事務所にしてみれば「夏休み=稼ぎ時」なのでしょうが、何度も2公演に耐えられる体力が小学生にあるのかどうか微妙です。現に途中で
体調を崩したメンバーが2人いて、その後のセットリストにも影響しています。
かといって合同ではWの魅力を発揮しきれないので、単独でやるならスケジュールの緩和を。
東名阪の3都市のみとか、1日1公演でもいいと思います。ハロコンとイベント中心にしてツアーやらなくてもいいくらいです。単発くら
いならこなせるかもしれませんが。
でも、レッスンさせる以上、数やりたいんだろうなぁ(苦笑)

双方ともアルバムからの曲数が少なかったところを見ると、次の合同ツアーを考えて温存したのでしょうか(苦笑)
この予想が外れることを祈っています。レッスン時間がないなら、ツアー日程に問題ありかと。

それと、この2組を楽しむファンは曲を生で聴くときに「モーニング娘。」から切り離すべきのような気がします。
そのためには過去の曲(ラブマ・ジャンケン・ちょこラブなど)もやらない方がいいかと。
娘。コンでの「ノリ」が通じないんですよね。ヲタ芸悪ノリは別として。
ベリにはPPPHが合いません。顔や声の浸透率が低いですし、結構複数でBメロを歌ったりしますから。
Wには「あいぼん」「ののたん」の片方しかコールしないのはマズイかと。推さなくてもいいからさ^^;)
中心となる曲が古いというのもありますね。オリジナルの「あぁ いいな!」にしても何か違う。

具体的なヴィジョンがありませんし、現実そうはならないでしょうが、全く新しい形の楽しみ方が形成されることを望みます。
現時点では、フリコピー推奨。スタジオライブ等を録画して頑張って覚えてください^^;)

次は「ベリコン」「Wコン」に行きたいかな。