W主演ミュージカル

昼公演なので14時開演でしたが、自宅から恐らく1番近い会場なので、正午に出ても余裕。やっぱり地元は楽だー。
会場についてチケットを受け取る。やっぱりA列は最前だったっぽい。
中に入ってみると、ステージの近さに固まる。手を伸ばせば舞台の端に手が届くんですけど・・・とりあえずなちくろさん感謝!


以下、ネタばれあり。ストーリーとかにも触れちゃいますんでご注意を。
これから行く予定なのにこれ読むと楽しみが減っちゃうかも(汗)


ストーリーは、博物館から盗まれたヴァイオリンを探偵のキャラ(加護)・メル(辻)が探すというもの。アヤカはヴァイオリン奏者の小山田可憐役で出演。探偵なのでちょっとした暗号の謎解きも。スクリーンが下りてきて、ちょっとだけ客と会話(ののが強引に)。謎解きのネタは、毎回同じなのかな?
半田健人が演じるイオン(だったかな?)は、最初は盗難の犯人だと疑われるけれども、実は可憐をヴァイオリンの魔力から救おうとしているだけ。キャラがイオンの仮面をとったときに一目惚れ。でもこれはネタ的なもの。ホレっぽい正確なのです。
千奈美に犯人は博物館の館長にとり憑いていた悪魔。最後にはキャラ・メル・マキアート・イオンがやっつけちゃうんだね。展開は子供向けだからすごく単純。


本編が終わった後、ロボキッス恋のフーガ→あぁ いいな!→恋のバカンス→18〜My Happy Birthday Comes!の5曲をメドレーで。この時の近さったらありゃしない。一歩絵へ出て、舞台登って、もう一歩進めばゼロ距離?(汗)もーわけわからん。


ナナメ45°上にキャラとメルがずっといるわけだけれど、最前にいたのにほとんど視線貰わなかったような。1回あいぼんがこっち見た(誤爆?)ときは、火が点いたかのように瞬時に体が熱くなったけど。
もうパソコンで画像見てる感じ?頭のてっぺんから足の先までよく見える。
そんな角度なんで、特に意識しなくてもスカートの中が見える(爆)とうぜん見えてもいいのだったけど。


自分は小学校の頃に2回犬に噛まれて以来犬恐怖症なんですが、マキアートは中に人間が入ってたっぽい。とりあえず安心。しかしでけー犬だな。


メルが自分のことを「のん」と言って照れ笑いと思ったらキャラまで「あいぼん」と言ってしまう。会場爆笑。うーん、これでいいのか(--;)
辻「ミュージカル始まってからスプレー2本使っちゃって、買いに行きたい」
オイオイ、素に戻るのかよ。巡回して知ったけど、これはどうやら恒例らしい。むぅ・・・


ミュージカルって考えると、これはかなり点は低いね。ヲタ(ファン)は楽しめる(自分も例に漏れず笑う)けど、舞台としてはどうなんだろう?衣裳替えや舞台セットの準備時間(?)は、名もなき人たち(男女5名ずつ。悪魔の配下とか。ダンスとアクロバット担当)が音楽に合わせて踊ってるけど、時間稼ぎってわかりすぎる(苦笑)
途中でイリュージョンというかマジックあり。あいぼんが花粉症だとか、ののが「どこ見てんのよ!」と小ネタを挟みつつ、場所を移動しているというもの。あいぼんは風船で空を飛びます(笑)


ラストのキャラが心の大切さを語るシーンも、「34丁目の奇跡」で宝田明が言った「人は信念があるから、何者かになれるんだ」に比べるとなんか重みがないというか・・・
(比べちゃダメぇ?)


あいぼんとののが見たい人向け。楽しかったことは楽しかった。ただ、最前という付加価値を除けば、チケット代を考えると個人的に2回見る価値はなし。
これって、けっこう評判良かったから期待してたんだけど。


舞台はどうもな。去年娘。のミュージカルに12k出さなくて正解だったかも。。。