映画デスノート

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彩ぴょん(id:rythem)と見てきました。渋谷シネパレス。なんか、チケットと引き換えに朝から整理券を配って、その番号が若い人から10人ずつ入場。どっかで聞いたシステムだな。座席数が115で貰った整理券は138番(ノ∀`)右サイド立ち見でしたが何か。今日は秋葉原に行ったわけじゃないんだけどなー。観客は女子中高生が多かったな。藤原竜也が主演だからか?


以下、かなりのネタばれあり。これから見る予定の人は読まないほうがいいと思います。漫画「デスノート」について細かい説明をつけてはいないので、興味のある方はWikipediaとかで調べてみてください。


感想としては、すごく面白かった。設定は原作のものを使用していますが、お話としては別物ですね。原作にあったエピソードに手を加えたものもありましたが。収録場所として渋谷駅前や新宿アルタ前が使われていたのは嬉しかったなあ。電車のシーンはさすがに山手線を使うわけにはいかなかったのか、福岡の地下鉄だったそうです。現実には存在しない、都内の地下を走る環状線という設定。
あとは、登場人物ごとに感想をまとめました。

クールさ、スマートさが失われている。オリジナルと割り切ってもいいが、あんなんで新世界の神は厳しいと思うよ。ただ、詩織とナオミを葬った手口にライトらしい冷徹さが見てとれる。このトリックに関してはお楽しみということで。

うまい。あの役は常人にはムリだと思ってた。お菓子を串に刺しておでん状態にして総一郎に渡すシーンでは、客席に笑いが起こっていたよ。ありそうだからすごい。最後にコンソメ味のポテチを食べながらライトの前に現れるのが小憎らしい。

こいつも随分と感情的だ。ほんとに優秀な操作官だったのかあやしい(大笑)だってさあ、レイが追ってて死んだからって、夜神月をキラと断定するには早すぎだろ。映画見てる人間は、ライトがキラだって知ってるけど。

  • 秋野詩織

ライトの大学での彼女という設定。レイとナオミの殺害のためだけに利用されたかわいそうなヒト(笑)原作では総一郎がライトを信じて死んだっけ・・・。

まあこんなもんでしょ。原作の「死んでもキラを」という気迫は感じられず、いいお父さんという感じ。

レイ・ペンバーの代わり。あんなにハンサムじゃなかった(笑)欲を言えばキラにトランシーバーで脅されてる時の心理描写が欲しかったかな。まああんなもんか。

どう見てもギャルサーです、本当にありがとうございました♪原作より売れっ子だ。だからってバスジャックのバスにでっかく写らなくても。吹いたじゃないかー。最後にノートが降ってきたということは、後編ではレムも登場するのでしょう。

言動がギャグですね。声に死神らしい凄みがないのが残念。「お前、悪魔だな」って死神に言わせるライトもすごいが。

  • ワタリ

まあ素顔はあんなだったけどさ、マンガであった黒ずくめのワタリが見たかったかなと。それ以外はハマり役でございました。

  • 日本捜査本部

松田だけは特徴がよく出ていたが、後の模木・伊出・相沢・宇生多はいてもいなくてもいいし、誰が演じても良かったかな(笑)佐渡という女性も参加していたが前編では特に意味はなし。

可愛かった。そんだけ。



キラを追う過程で詩織が死んだことを理由に、ライトは日本捜査本部への協力を父に申し出る。それを「喜んで」と迎えるL。2人の天才が対峙したところで、後編へ続く。
めちゃめちゃ楽しみだー。でもこれ、後編の2時間で収集つくのかな?(w