アルジャーノンに花束を

今日はucchiさん芳賀優里亜が出演するキリンプロの舞台を見てきました。優里亜ちゃんはSh15uyaで知ったのですよ。1月と同じく神騎さんもいらしてました。場所も同じ中野ザ・ポケット。キャパは200人くらい。この公演の千秋楽ということもあってか満員を超えて、狭い通路に座布団敷いてました(ノ∀`)まじで通れないからチケット枚数ぐらいカウントしててよ・・・
全席自由。開場15分前くらいに着いたのに2列センターに座れたりして。都内某所の劇場の最前くらいの距離。最前の人が開演を待つ間、ステージに腰掛けても係員は注意しにきません(笑)客の半分ほどは関係者(招待客)だった模様。まあ、そもそもキリンプロという事務所にどれだけ知名度があるか考えるとこんなものでしょう。受付のカウンターにはりなちゃんが。りなといっても秋山莉奈ですけどね。ステージは10分休憩を挟んで約3時間半。ものすごい長丁場ですが、これでも原作から大分まとめたそうです。


で、内容について。


重い・・・
主人公は、精神障害を抱えたチャーリィゴードンという青年。障害ゆえに親から捨てられ、養われ先でも虐められているが、本人はそれを全く理解していない。最新の医療技術で脳を手術し、一時はIQ68から185にまでなるが、感情が急成長に追いついていない。自身の過去と現在を知り苦悩し、急に人が変わってしまったことで周りからも避けられるようになってしまう。そして、この手術で知能が発達した者は、同じスピードでやがて元に戻ることに気づく・・・


アルジャーノンというのは、この手術を受けた実験用のマウスの名前です。最初はこのマウスに迷路抜け競争でチャーリィは負けちゃうんだよね。それから一緒に生活もするんだけど、最後には死んでしまい、チャーリィの家の裏庭に埋められる。それへ花束を手向けてほしいというのが、知能が元に戻ってしまう直前のチャーリィの最後の報告。


優里亜ちゃんは、チャーリィに勉強を教える先生の役。そして、知能が発達すると恋愛対象になりますね。チャーリィが女性恐怖症だったりして幸せにはなれませんでしたけどね・・・。出番はめちゃくちゃ多くて満足だったんですが、チャーリィの印象が強すぎました^^;)見てて、間違いなくアサギと同じ人だなあ、と思ったり(w




終演後はで写真3枚購入のうち1枚にサイン+握手。1500円なら悪くないよね。
ハッピーエンドではなかったけれど、見に来て正解でした。舞台というものはすごいと思います。これからも続けてください。
言えたか自信ないけど、こんなことを伝えたつもり。舞台はいいよ、ほんとに。