DEATH NOTE完結編〜The Last Name〜
またAKBヲタと見に行ってきました。彩ちゃん(id:rythem)香音ちゃん(id:IwtbyNo1)はるき(id:momokoharuki)。11時開演で集合時間を10時半という設定が遅すぎた。彩ちゃんが迷子になってしまい見つけたのが11時。映画館までダッシュして、中に入ったらもう本編始まってた。まだるっこしいCM見なくて済んだからいいけど。
以下、細かくネタバレするのでこれから見に行く予定の人は読まないように。僕は原作を１巻から解説書の13巻まで細かく読んで理解してから見たデスノヲタですんで＾＾ 前編の記事はこちら
簡単に言うと、原作の早送りだな。短縮バージョンでやるからスピード感がすごくあって、これはこれでかなり楽しい。細かい説明はナシ。映像はどんどん流れてっちゃうし、長ったらしい思考を文字にはできない。週刊連載のマンガとは土台が違うんだよね（笑）ミサも初めからVTRで「第２のキラ」って自分で名乗っちゃってるし。高田清美がさくらテレビで働いていて、ヨツバ火口の代わり。デスノートを受け取り第３のキラとなるが、記憶をなくしたライトとＬに捕獲され、時計に仕込んだノートで殺される。開放されたミサがノートを掘り起こし犯罪者裁きに戻る。ミサに疑いを戻そうとするＬを見て、レムがワタリとＬを殺しレムも消える。この辺の流れは原作とだいたい同じ。ミサとＬが大学で出会うシーンで、Ｌがお面*1つけてたんですけど（大笑）
ここからは変更点など。最初はミサがノートを持つシーン、そしてライトは詩織の葬式から始まる。さくらテレビの報道を止めようとして第２のキラに殺されるのは模木。そこに粧裕*2も居合わせる。総一郎が護送車で突っ込みモニターやカメラ、機材を破壊し、粧裕を連れて中に入る。ライトも急行し、さくらテレビ内でミサの死神の目でライトがデスノート所持者だと特定。キラが心臓麻痺以外でも人を殺せるなんてことは完全に度外視。ジェラスは出てくるけどすぐ死ぬ（笑）「素敵な殺し方」という台詞はライトが。レムが死ぬときにも「夜神月は悪魔だ」と言わしめる*3ライトの監禁トリックで埋めるノートはリュークが落としたほうで、拾ったミサが記憶を取り戻したことについては説明なし。まあライトが予め書き込みを経験させたと考えればいいか。レム死亡時にレムの所有ノートも燃える。また、ノートが消失すると所有権のあった人間の該当記憶は消去された（ミサ）。この辺はルールが原作と違うな。高田は西山冴子というキャスターを妬んでいて事故で消したりもする。原作に比べ多少甘いのは仕方ないね。高田に回ったノートはミサが使っていたほうなので、押さえたデスノートの指紋を検証すれば、ミサの手を経たことがすぐにわかったはず（笑）
さて、クライマックスで使われたトリックは、前編同様原作にはないもの。殺人ノートの検証のために、総一郎ほか捜査員たちはアメリカへ飛ぶ。そこでレムがワタリとＬを殺したわけだ。自由になったライトは、総一郎の名前をノートに記す。ここでミサが「親を殺すなんて！」って反抗する*4場面があったからどうにかなるかと思ったけれど、真相は全然別の角度から突きつけられた。ライトは「総一郎がデスノートをライトに渡し心臓麻痺」と書いたが、戻ってきた総一郎の手にノートはなかった。ライトが書き込んだノートはすりかえられていたのだ！*5しかも、死んだはずのＬがそこには。なぜ・・・
なんとＬは自らの死の時刻と状況をノートに記し、それによりレムの殺害から逃れていた。後々死ぬ運命からは逃げられないが、後から書いたノートによる死は無効となる。その間に決着をつけるという作戦だった。原作のＬなら死なずに済む方法を考えるような気もするけれど。日本捜査本部がライトを確保。ライトはリュークにすがるが、見切りをつけたリュークに名前を書かれて死んでしまう。。。やがてＬもノートの通りに死んでしまったけどね。これは予測できなかった。誰だってＬはレムに殺されたと思う。
最後は、ライトの（生きていたら）誕生日。粧裕と総一郎だったね。リュークが東京タワーを笑いながら飛ぶシーンで幕を閉じる。
ミサミサよりさゆが可愛かった（笑）見終わった後、外に出て階段のところを見るとポスターが貼ってあった。階段を普通に上がると、ここは目に入らない。立ち止まって振り返らない限りね。そこには
The Last Name is・・・・Light
答え書いてあるよ！！！やられたー！！ダッシュで駆け込んだから見てる余裕なんかなかったし(ノ∀｀)香音ちゃんはデスノート表紙のパンフレットを買って、バイトのため離脱。残り３人で一蘭というラーメン屋で昼飯。すごくうまかったけど、かなり辛かった。秘伝のソースが唐辛子ベースとか聞いてないよ(>_<)割と甘党なの。また今度行こう、ソースは半分にして*6。
