300(スリーハンドレッド)

映画を見てきたので、そのあらすじと感想です。現在公開中なので伏せ。


実在したスパルタ王、レオニダスを描いた物語。
生まれたときに生涯や弱いところがあると捨てられ、男子は7才になると戦闘訓練を受け、強くなるためには盗みや殺害もいとわず、最後の課題として単身森に放り出される。「スパルタ教育」の語源となっていますが、これほど壮絶とは。
そうして育った誇り高き王レオニダスは、大国ペルシアからの服従宣告をはねつけ、法すら破り300の精鋭で100万とも言われるペルシア軍に挑む、というのが大まかなストーリー。


とにかく戦闘シーンがアツイ!狭い道に陣取り大群の勢いを殺す作戦。どう見ても人間じゃなくモンスターのようなやつも3人がかりで首を落とし、不死と呼ばれる部隊もガンガン突き殺す。サイや像といった巨獣はものともせず、空が黒く染まるほどの矢の雨を盾で防ぎきる。火炎瓶攻撃だって穴の開いた盾で弾き返してるからね。クセルクセス王も真っ青だ。R-15指定だけど思ってたほどグロテスクじゃなかった。
いくら強靭なスパルタ戦士といえども槍と剣と盾でそこまで…とツッコミ所は満載なのだが、見てると素直に楽しめる。ちょっと三国無双がやりたくなった(笑)ギリシア王国内でのシーンもあるけど大勢に影響ない。なんて言ったら王妃に怒られるかな(謎)


手に汗握るバトルシーンが好きな人にはオススメです!